すう、と空気にとけていくような 透明が少し橙を増すような そんな気配で帰ってきたよ 帰ってきたよ 静かに枯れ果ててぼくは立つ声もでないけど息をして 笑えもしないけど目をあけて 空の匂いの君のもと君はひとこと、おかえりと それでぼくの景色は秋になる…
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