2020-03-18 詩: 春の雨 詩 痛みが 胸に沁みて ぼくたちは 疲れきってわらっている愛が、記憶が、想いが やわらかくぼくたちを包んでそれは傷口にしたる春の雨褪せていくから、痛むのに追いかけた どうしようもないことを負っている誰しもそうだからと言って 何も感じずに生きるなんてできない どうかゆるしてぼくたちは愛を、記憶を、想いを 呪いにして 運命だなんて言葉で諦めた春の雨がぼくたちを打つ そのあたたかさに、どうしようもなさに 愛おしくなって打ちひしがれていたにほんブログ村