2020-03-30 詩: 天気雨 詩 あなたはいつも澄ましては 春のように穏やかだ その声はどこまでも優しげで その顔はいつ見ても柔らかい夕陽のように燃えてもいい 嵐のように荒れてもいいよ いつでも傘を持っている 晴雨兼用だから大丈夫青空の街に雨が降る 静かで透明であたたかな 命の香りのする雨粒 春の香りのする雨粒ああ、傘をさしに行こう 雨上がりの虹を一緒に見ようにほんブログ村