2021-02-20 詩: 未完の美 詩 美しくありたいと言った みんなそんなもんさ足りないものなんて数えたらきりがないくらいある 綺麗な花びらとかまっすぐな茎とか時々それを意識しては自己嫌悪 隣を見ては自分にないものを探す息をするのが苦しいんだ こんななのに同じように酸素を消費してる謝ったって意味なんてないって 自分でよく分かってるんだ気づいたらひねくれた茎のせいで日陰にいた それなのに貪欲に水を吸い上げる根生きろよってことだろう 醜さに首を絞められても美しくありたいと思った みんなそんなもんさ にほんブログ村