2020-03-10 詩: 一杯の幸福 詩 カップに幸福を注ぐ 今日を思い返してなんでもないような透明をしている そういえば昨日もそうだったような慌ててあっためたような温度をしている まあいつも忘れちゃいがちだからなそれでもお気に入りのお茶っ葉をいれれば 今日だけの確かな幸福の香りがする味の方はまあ ちょっとしょっぱいものも入っちゃったようなそれもらしくていいんじゃないと 自分でうんうん頷いて満足して飲み干す 今日の幸福にほんブログ村